こんにちは!梅仕事していますか?
我が家では結婚した年から毎年のお楽しみです。
結婚当初は梅酒づくりに励んでいましたが、
子どもが産まれてからは、シロップと梅干がメインになりました。
梅干し大好き!!
梅干し、梅干し、すっぱすっぱすっぴょ♪
ハマりまくり、2歳ころから食べています…
おかいつすごい…。。
さて、今年は、リシェルsiで梅仕事初めての年。
狭い賃貸で床にごろごろ瓶を並べていたあの頃…。
幸せをかみしめながら梅仕事しました。
今回は梅酒ビンで作る、自家製梅干しの作り方についてご紹介します。
厳密には白梅漬け、と呼ばれているもののアレンジですが…
自分で作ることで、おいしさや健康にも良い影響を与えることができます。
手作りの梅干しは、添加物が含まれていないので、安心して食べることができます。
食育にもぴったりですね。我が家では近所の梅の木を見ながら、
あの梅は美味しそうだね~などど話しながら子どもと歩いています。
とても簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。
材料:
- 未処理の梅:1キログラム
- 塩:100グラム
- 砂糖:100グラム
- ホワイトリカー:50CC
手順:
ステップ1:梅の選び方
最初に、新鮮で未処理の梅を選びましょう。梅は熟していても硬く、表面に傷やカビがないことを確認してください。梅の選択は梅干しの味わいに影響を与えるので、注意して選びましょう。
おすすめは、大きいサイズの南高梅。
3Lサイズが私は好きです。
できればL~3Lを推奨します。
今はネット購入できて、タイミングを逃すことがなくなりました。
ステップ2:梅の洗浄と水分の取り除き
選んだ梅をよく洗い、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。梅の水分をしっかりと取り除くことは、梅干しの保存にとても重要です。
南高梅であれば、あく抜き不要。
私はこれの上に載せて、半日ほど乾かし、拭いてから漬けます。
ステップ3:梅の消毒
ボウルにホワイトリカーを少量入れ(分量外)、その中で梅をホワイトリカーに絡ませます。
ステップ4:材料を重ね合わせる
綺麗に洗い、消毒した容器に、梅と塩と砂糖を少しずつ重ね合わせながら入れます。1層梅、1層塩、1層砂糖という風に重ね合わせていきます。塩と砂糖は下に落ちていきやすいので、下の方では控えめに、上の方では塩砂糖多めが良いです。最後にホワイトリカーを回しいれます。
梅酒を漬ける、果実酒用のビンがとてもおすすめ!
大きさ◎、ふた有◎、保管しやすさ◎です
ステップ5:発酵と保存
容器を涼しい場所に置き、出てくる水分になるべく浸かるよう、時々容器をゆすります。梅が浸かるようになるまでは、一日に何度かこまめに。浸かってからは、気が向いたらで大丈夫です。この作業を2〜3週間繰り返します。梅干しは発酵の過程で酸味が増し、美味しさが引き立ちます。
※通常は、重石をして、水分を上げますが、我が家はふわふわの梅干しがみんな大好き♡
重石をすると水分があがりやすくなりますが、その分ふわふわ感が薄れることも…
そのため、ホワイトリカーを少量いれることで、梅が水分に浸かりやすくしています。
ステップ6:完了と保存方法 梅干しの発酵が終わったら、保存用の瓶に詰め替えましょう。密閉容器に保存することで、梅干しを長期間保存することができます。冷暗所で保存し、風味や食感を楽しむために冷蔵庫で冷やしてから食べることをおすすめします。
プラスα+
もみしそを入れる
我が家は名古屋流のどぶ漬け方法で、ステップ5の途中でもみしそを入れる瓶もあります。
赤くなり、見た目も美しくなる半面、もみしその塩分で、少し塩味が増します。
今年は保存用に2瓶もみしそを入れ、1瓶は白梅干しにしました。
さらにプラスα+
土用干し
塩漬けにした梅の実を、直射日光の当たる場所に干します。日中の強い太陽の下で干すことで、梅の実から余分な水分が抜け、梅干し特有の風味が生まれます。
梅干しの土用干しには、以下のような利点があります。
- 風味と栄養: 梅干しは、土用干しによって梅の実から水分が抜け、梅本来の風味がより引き立ちます。また、梅にはビタミンCやカリウム、食物繊維などが豊富に含まれており、土用干しによって栄養価も高まります。
- 長期保存: 梅干しは塩漬けにされるため、保存期間が長くなります。乾燥させることによって菌の繁殖が抑えられ、夏の暑さにも耐えることができます。保存食として便利であり、長期間の保存に適しています。
- 調理の幅が広がる: 梅干しは料理のアクセントとして使われることが多く、土用干しの梅干しはその風味がより一層引き立ちます。おにぎりやお茶漬け、和え物、炒め物など、さまざまな料理に活用することができます。
もしお時間と場所があれば、ぜひ土用干しまでチャレンジしてみてください。
お日様パワーでさらに健康になれそうな気がしています。
結論: 自家製梅干しの作り方をご紹介しました。手作りの梅干しは、市販品よりも添加物が少なく、自分好みの味や食感を追求することができます。ぜひこのレシピを参考にして、おいしい梅干しを作ってみてください。食卓に自家製の梅干しを加えることで、さまざまな料理にアクセントを与えることができます。健康的で美味しい梅干し作りを楽しんでください!